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2008年10月

宝くじの明暗

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宝くじ売り場と「その日から読む本」

 

いまニュースで騒がれている岩手県で2億円の宝くじを当てた女性が、殺された事件には普段、人々が目にしない宝くじの仕組みが表に出された。

それは、高額の当選金を手にすると大方の人が日常生活とはかけ離れた精神状態に陥り自分を見失うことが多いということである。それでは、どういう被害が生じているのか。ウソの財テク話を持ちかけられたり、「持っていると殺される」などと言葉巧みに騙し取られたりとサギの被害に遭うケースもあると言う。

当選金1億円以上の宝くじは、年末ジャンボを含め年5回販売されている。昨年には合計で16億5000万本、4949億円売れて1億円以上の当たりは579本だったそうだ。確率的には285万本買って1本当たる。当選金を現金で持ち帰る人は、そうそういないとは思うが、今回の被害者の女性は現金で持ち帰ったと報道されている。縁のない話とは思いつつ、その現金の重さは如何程のものなのだろう?1億円は1万円札でジュラルミンケース1個分で約10キロとのこと。銀行の販売元では、「盗難などのリスクも高いので、振込みか小切手を勧めている」とのことだ。こういう高額金は別としても、50万円以上の受け取りには免許証などの本人確認が必要だし、100万円以上になると当選券を一時預かり、偽物かどうか2~3週間かけて鑑定するそうだ。

当選金は非課税で、競馬・競輪・競艇などとは違う。これは公営ギャンブルは的中者への払戻金の売り上げの約75%になるものの、宝くじの場合はそれよりはるかに低く、公共性も高いためからだと説明され売り上げの40%は自治体収入、15%が宣伝費と手数料、残りが当選金となっている。

その宝くじの引き受けをしているのが、「みずほ銀行」だが、それ以前は第一勧銀が販売していたものを合併で引き継いだ。そのみずほ銀行では、1000万円以上の当選者に「その日から読む本」という冊子を渡している。そこに書かれていることとは、①まずは落ち着くことが一番重要②当選金は安全な場所に置く③落ち着いてから使い道を考えると心得が書かれている。

何はともあれ、「軽はずみな行動には注意しよう」という言葉が最後に書かれているそうだ。

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かっての「赤鬼」が大活躍

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 ナ・リーグのフィリーズ監督チャーリー・マニエル

 米大リーグのワールドシリーズが22日から、ア・リーグ覇者の本拠地、セントピーターズバーグで開幕する。

次のスポーツ報知の記事が注目される。

米大リーグのリーグ優勝決定シリーズは、ナ・リーグのフィリーズ(東地区1位)―ドジャース(西地区1位)が9日(日本時間10日)にフィラデルフィアで開幕する。ア・リーグのレイズ(東地区1位)―レッドソックス(ワイルドカード=最高勝率の2位球団)は10日(日本時間11日)にセントピーターズバーグで第1戦が行われる。

 8日、初戦を前にフィリーズは実戦形式の練習を行った。マニエル監督は「(ドジャース相手でも)試合のやり方を変えるつもりはない」。そう抱負を話していたが、守備練習では内野と外野の連係プレーを徹底的に確認していた。

 記者会見では、ドジャースの主砲ラミレスの攻略法に質問が集中。ラミレスが18歳のころからよく知っているそうだが「7試合やって28回も歩かせるわけにはいかない。勝負する時は来る」と気を引き締めた。

 チームの雰囲気はいい。「勝敗を気にせず、毎日、正しい試合運びをすれば結果はついてくる」と自信たっぷりな様子だった。(共同)自信漂わせるマニエル監督…フィリーズ 2008年10月9日09時48分  スポーツ報知)

マニエル監督と言えば、日本のプロ野球でヤクルト、近鉄と6年間活躍した左の強打者として知られた選手だった。あれから約30年たったが、いまでは指導者として古豪チームフィリーズを15年ぶりの晴れ舞台に押し上げた名監督となった。このチームには、日本の田口選手もいる。田口に言わせると、「人柄でチームを引っ張っている。包容力もある。なんでも、ドンと受け止めてくれる」とのことだ。

しかし、一度グランドに立てば、人一倍厳しいそうだ。口癖は「練習、練習」とのこと、これまではドジャースのラミレスやフィリーズの今季の本塁打王ハワードらを育てた。

日本では、本塁打王2回、打点王1回と輝かしい成績を残している。この現在のチームでも自身と同じ長打力を最大の武器にしたチームに仕上げている。狙うところは、球団史上、28年ぶりの2度目のワールドシリーズ制覇なのだ。

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こんな癒しは困るんだけど

250pxstripedbarkscorpion 250pxredback_frontal_view           猛毒を持つとされるストライプバークスコーピオンとセアカドクグモ

 最近、51匹もの毒ヘビを自宅マンションで無許可飼育していた男が逮捕される事件があった。

しかし、「毒」には人を惹きつける何かがあるようだ。毒グモ、毒サソリなどいろいろ毒を持っている生き物はいるが、いずれもペットととして飼っている人もいるらしい。これについて、面白い新聞記事が出ていたので紹介して見た。

東京都内の爬虫類専門のペットショップには、実際に扱っている業者も数軒あるとのことである。ペットととして飼われることの多いクモのタランチュラなどはもともと毒性が弱いので、規制はないそうだ。インターネットの販売専門店は全国で20軒以上もあると言う。また、クモだけでも愛好家は1万人はいるそうだ。

会員制の団体の一つ、「日本タランチュラ協会」の会員の一人は「クモの養殖技術が進み、1匹数千円程度で安く入手できるようになったのも一因でしょう」と分析している。サソリやクモに関して、毒性の強い種類については外来生物法で、それぞれ飼育法が規制されていて都道府県知事の許可が必要とされる。

爬虫類ライターの冨永明さんは、「ルールを守り正しく飼うことが大前提。ただ、本当は安全だけれど、危険なものを持っているんだぞという優越感を感じられるのが魅力なのだ」と分析している。さらに早稲田大学の加藤諦三名誉教授は、「社会に対する無力感や不安、不満の代償です」と指摘している。「こうしたブラックペットと呼ばれる生き物を飼うことで、日常のストレスを解消できる人もいるんです」とも。

そうした中、「タラちゃん」と呼びかけている若いカップルが飼育ケースを覗き込んでいた。見ると毒グモのローズヘアタランチュラという生き物、こぶし大の赤茶色く毛むじゃらの体がキラキラと光っていた。

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日本の新婚旅行の開祖

200pxkomatu_tatewaki          小松帯刀と坂本250pxsakamoto_ryoma竜馬ともに幕末に活躍した。

 いま、NHKの大河ドラマ「篤姫」が大変な人気になっている。そこには、坂本竜馬の盟友である薩摩藩家老・小松帯刀なる人物が登場するが、この人物は、文久元年に藩主の島津久光に才能を見出され、その側近となり大久保利通とともに藩政改革に取り組んだと言われている。文久2年に久光に随行して上洛し、その後は家老職に就いた。坂本竜馬との接点は、在京中でその後の薩土同盟などで諸藩との交渉、倒幕の密勅に大きな功績を立てた人物である。有名な坂本竜馬については、説明するまでもない人物だ。

さて、その小松帯刀についての珍しい新聞記事が掲載されていた。

掲載紙の「読売新聞」によると、日本の新婚旅行はいつから始まったのか?というテーマで、定説はあの坂本竜馬が妻のお龍と鹿児島県の霧島の温泉地に行ったのが最初だと言われていた。ところが、このほどその定説が崩れ、「竜馬より10年も早く、この小松帯刀が妻のお近と同じ霧島の栄之尾温泉というところに結婚後滞在していた」ことが小松の残した日記から判明した。

これを発表したのは、鹿児島市のNPO法人「まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会」という組織だ。

しかし、この旅行は、養父であるお近の父が病気療養で同行して夫婦水入らずではなかったそうで、家族旅行とも思えるものだったそうだ。これについて、代表理事の東川太郎氏は「結婚直後なので、小松には新婚旅行という明確な意図があった」と自信たっぷりと言われる。また、「篤姫」の時代考証担当・鹿児島大教授の原口氏は、「当時は夫婦旅行は珍しく、完璧な新婚旅行だ」としている。「養父を同行させたのは世間体をはばかってのこと」と推測している。

篤姫人気で、小松の注目度も高くなり東川さんは、郷土史をテーマにした講演会・観光ガイドにこの「小松説」を紹介しているそうだ。

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ポチが案内します。

Dog14  登山客に道案内する犬が現れた。

名前は「ポチ」、場所は埼玉県の雄峰「両神山」(1723米)というかなりの高さの山を道案内するという犬だ。

飼い主は、両神山荘という民宿を経営する山中さん夫婦で埼玉県小鹿野町の登山口で飼われている。

白い中型犬で首輪には赤いハートのトレードマークを付けている。

ポチが何故、登山客を案内するようになったのか?

現在9歳になるこのだが、1歳の頃に若い男性グループについて初めて両神山に登り、一緒のグループは「あまり深くまで入ると、帰れなくなるぞ」と途中で何度も追い払ったが、まったく離れず同行した。鎖場もあるかなり険しい山だけにここだけは自力で登れなかったため、グループがバケツリレーみたいにして手渡しで登った。以来、連日のごとく宿泊客と山に入っていると言う。時には足に怪我をして登山客のリュックに入れてもらって下山したこともあると云う。

小さな滝を見つけると飛び込んでみたり、同行者が「休むよ」と言うと、先行していてもすぐ戻って来たり休憩ポイントでは「伏せ」の姿勢で待っていたり、最近で鎖場でも両脚を揃えて勢いよく駆け上がり上から心配そうに見下ろすそうだ。また宿泊者も登山道を案内してくれる犬は初めてと満足するやら人気も上々だそうだ。山中さん夫妻は「相性が合わないと、時に引き返してしまうこともある」とのことだが、単独では登ることはないそうで、「恐らく頂上で分けてもらうご飯がお目当てなのかも知れない」と話している。

今では登山者のホームページでもお馴染みになり、山中さんも「たくさんの人に愛され、ポチは幸せ者」と喜んでいる。

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乱れ飛ぶ座布団が・・・

400pxkunisada_sumo_triptychon_c1860  大相撲で、座布団が土俵へ投げ込まれる場面は何度も目にしているはずだが、こういう土俵に限ってまた面白い相撲が多いとも云える。上位力士が負ける番狂わせ、横綱が負けた時などで両国の国技館館内は騒然として座布団が乱れ飛ぶ。

 座布団だから、けが人は出てはいないが館内放送では「危ないから座布団は投げないでください」と呼びかけているし、放送などそっち除けで危険な座布団投げが続いているのが現状だ。ところで、この習慣は何時からなのか?

新聞によると、江戸時代からあったそうで、当時はひいきの力士が勝つと観客は着ている羽織を投げ込んだそうだ。それが今日では尻に敷いている身近な座布団を投げ込むようになったらしい。

 何度注意していても、直らないこうした習慣に日本相撲協会では、九州場所担当部長の出羽海理事(元関脇鷲羽山)が「事故防止のために投げられない座布団にする」との方針を打ち出したとあった。今年からマス席が広くなるそうだが、それに合わせて新型座布団に切り替えるとのことである。

 九州場所は福岡国際スポーツセンターで行なわれる。ここのマス席は4人席で、これまでの4枚の座布団が2枚に変更され、それが紐で結ばれ簡単に動かせない仕組みにされると言うのだ。具体的には、縦55センチ、横125センチの長方形型の2人用座布団にして前後に並べた2枚を紐で結ぶと言うもの。

 出羽海理事に言わせると、「どんな座布団なら投げられないかと考えたら、こうした形に辿りついた。これだと4人のうち1人でも座っていれば投げることは出来ません。」と自信たっぷりに語っていたとの記事である。

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