ケガの功名
「食の安全」で弁当箱に人気が高まっているという。
これから始まる行楽シーズンに向けて以外にも、2月の売り上げを見てみると、今年は昨年に比べて2割り増しの店もあるとのことだ。
このところの物価高による節約もあるだろうが、一番は食の安全から手作り弁当が注目されたのだ。
かっては当たり前であった弁当作りが、あまりにも便利で簡単に手に入るコンビニや店先での購入により手軽になったこと、またランク別の中身の豪勢な弁当も数多く出回り、懐具合で美味しく食べられるようになったことだ。
その間隙を突いて、突如起こった例の「中国製冷凍ギョーザ」による中毒事件がここに拍車をかけているとのことだ。
ギョーザそのものもそうだが、これまで安易に冷凍ギョーザそのもを購入して作っていた段階から材料の購入をして自分で作って食べる原点に回帰していると言う。
「自分で作ることほど安全で安心できることはない」と言う発想だ。
それにしても便利になるということは、すべてを他人の手を借りて横着をするということにつながっている。
この食の問題に限らず、今日起こっている大きな不祥事の大半が無責任の上に発生しているのはこうした原因からだと思う。
つい先頃大問題となった海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船の衝突事故なども典型ではないのだろうか。
自分の目で確認しながら操縦するのでなく、自動操縦で機械任せの操縦を混雑した場所で行っている。
日本国が日米安保であなた任せの防衛を行っている中で、たるんだ志気にある我が国の防衛がいろいろな不祥事を生んでいるのも同じ構図で、しかもそのトップによるゴルフ三昧の下での防衛軍の組織などどう見てもおかしい。
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